令和7年度 長野県立木曽病院 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 27 14 13 18 39 92 174 375 442 277
令和7年度長野県立木曽病院 病院情報の公表データは、日本経営「Libra」にて令和7年4月1日~令和8年3月31日までのDPCデータを集計(以下、集計方法同じ)
この表は、令和7年4月1日から令和8年3月31日の期間に一般病棟を退院した患者さんについて80歳代までは10年(歳)単位に集計、90歳以上100歳代をまとめて集計したものです。
当院は、木曽医療圏で唯一の中核病院として、幼少期から高齢者まで幅広い患者さんに医療を提供しています。各年代を若年層(0~20代)、壮年期(30~50代)、老年期(60代以上)としたときの割合は若年層3.7%、壮年期10.1%、老年期86.2%高齢化率が高い地域であることが分かります。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx01XXXX 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 120 2200 2570 0 67.958
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2:なし 88 21261 20780 1.136 87.523
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:なし 重症度:他の病院・診療所の病棟からの転院以外 72 15514 17330 0 86.194
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 40 17375 13660 2.5 84475
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2:なし 39 17359 16400 0 88564
診療科別に患者数の多い疾患について、診断群分類コード別に示したものです。
該当患者数が10名未満の場合は、「-」で表示してあります。上位5位までの患者数が全て10名未満の場合、その診療科は掲載がありません。
令和6年度は、直腸良性腫瘍(175)、心不全(53)、腎臓または尿路の感染症(51)、肺炎(47)、誤嚥し肺炎(40)でした。( )内は件数。
令和7年度は、結腸、直腸良性腫瘍(120)最上位となり次いで誤嚥性肺炎(88)、心不全(72)、腎臓または尿路感染症(40)、肺炎等(39)となりました.平均年齢を見ると結腸・直腸良性腫瘍は60才代ですが、他は、昨年と比して差異はほとんどなく80歳代となっています。
当院内科では、常勤医師が主に消化器疾患、呼吸器疾患の診療を行い、その他に、非常勤医師による循環器、血液内科、腎臓内科、肝臓内科など多岐に渡る医療を提供しています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 26 7.192 4540 0 71.500
060035xx99x5xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2:5あり 17 4.588 4.42 0 75.412
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:なし 副傷病:なし 11 12.818 9.080 0 80.636
060335xx0200xx 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:なし ー ー ー ー ー
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 ー ー ー ー ー
診療科別に患者数の多い疾患について、診断群分類コード別に示したものです。該当患者数が10名未満の場合は、「-」で表示してあります。
令和7年度も令和6年度に引き続き鼠径ヘルニア(15才以上)ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等が最上位となりました。
患者数は昨年度より6件増加し、2位はヘルニアの記載のない腸閉塞 副傷病なしとなっています。
当院では、他施設からの化学療法治療継続、消化器がん、肺がん、乳がん等の治療を地域医療の拠点として、他の医療機関と連携し医療を提供しています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 34 49.794 25.290 2.941 85.588
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 14 32.357 19.160 0 88.500
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 ー ー ー ー ー
160760xx01xxxx 前腕の骨折 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨等 ー ー ー ー ー
160800xx99xxx0 股関節・大腿近位の骨折 手術なし 重症度:他の病院・診療所の病棟からの転院以外 ー ー ー ー ー
診療科別に患者数の多い疾患について、診断群分類コード別に示したものです。該当患者数が10名未満の場合は、「-」で表示してあります。
令和7年度も股関節・大腿骨近位骨折 人工骨頭挿入術が最上位となりました。3番目以降については、患者数の減少により、10件以下のため、表示していません。当院の整形外科は、四肢骨骨折、胸腰椎骨折治療が全体の約8割、平均年齢も83歳と高齢化が進む地域性が覗えます。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1:あり 27 3.000 2.450 0 72.519
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2:なし 14 8.000 6.810 0 74.571
11013xxx02xxxx 下部尿路疾患 尿道狭窄内視鏡手術等 ー ー ー ー ー
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 ー ー ー ー ー
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし ー ー ー ー ー
当院の泌尿器科では、前立腺悪性腫瘍の疑いがあり前立腺悪性腫瘍の診断ための検査入院を目的したものが最上位となりました。次いで、膀胱癌の経尿道的膀胱悪性手術目的入院でした。
上位3位~5位のその他の尿路系は、10名未満であるため該当患者数を「-」で表示しています。上位が悪性腫瘍に関するもので占められましたが、さらに精査が必要な場合は、患者本人・家族のご希望をお伺いしたうえで、近隣の医療機関や他の医療機関へ紹介しています。
また、悪性腫瘍に関するもの以外の尿路疾患についても医療提供を常勤医師1名非常勤医師1名の体制で医療を提供しています。


初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 ー ー ー ー ー 3 1 8
大腸癌 ー ー ー 33 ー 7 1 9
乳癌 ー ー ー ー ー 7 1 8
肺癌 ー ー ー ー ー 1 1 8
肝癌 ー ー ー ー ー 1 1 -
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
各癌の病期分類別表示が10件未満に場合は「ー」表示をしています。
5大癌とは患者数が他のがんに比べて多く、日本人に多いがんとして、がん対策のために特に気をつけなければならないとした疾患です。この表は、2025年度の5大がんを患い診断・治療を始めた初発患者はUICC TNM分類第8・9版による病期分類の患者と再発患者(再発部位によらない)の患者数です。
当院では5大癌に関わらず、近隣の診療所から当院への連携、当院から高度医療が可能な医療機関への連携をしています。
主に、結腸がん、直腸がん、胃がん、乳癌の外科的(手術)治療、化学療法をおこなっています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 ー ー ー
中等症 39 18.923 80.718
重症 13 27.846 84.769
超重症 ー ー ー
不明 ー ー ー
各重症度の患者数が10件未満の場合は「ー」表示になっています。
成人市中肺炎は男性70歳以上、女性75歳以上、脱水症状意識障害の有無について重症度(軽症・中等症・重症・超重症・不明)別に患者数、平均在院日数、平均年齢を表示したものです。
令和6年度は中等症が42人平均年齢81.1歳、重症が18人平均年齢86.7歳であり、令和7年度は中等症・重症ともに、患者数は減少しています。平均年齢も同様です。
市中肺炎は日常生活を一般的に暮らしてる健康な人が発症する肺炎です。その病原体も様々でウイルス性、細菌性などが該当します。
なお、誤嚥性肺炎は分類が異なるためここには含まれません。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
- 29 33.206 79.758 13.793
脳梗塞の患者数は発症日は関係なく、合計した表示になってなっています。
令和6年度度と比して、患者数が19人増加、平均在院日数が約7日減少しています。
令和7年度に3日以内に発症された患者の殆どの人が早期治療を行い、その後のリハビリにより2~3週間で退院しています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 121 0.264 1.083 0 68.174
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 31 1.032 6.935 0 82.323
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 15 1.000 7.667 0 81.667
K6852 内視鏡的胆道結石除去術(その他) ー ー ー ー ー
K654 内視鏡的消化管止血術 ー ー ー ー ー
診療科別主要手術別患者数等の項目の患者数が10人未満の場合は「ー」で表示します。その場合はその診療科の表示がありません。
令和7年度は令和6年度と同じく内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術が最上位となっています。次いで胆道ステント留置術となっています。
当院は疾病統計でみても、消化器系疾患、呼吸器系疾患が上位を占めており、当院の内視鏡検査の結果、さらに精査を要する場合は、近隣の医療機関へ紹介し相互連携し医療を提供しています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 26 1.231 8.038 0 71.385
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 18 1.722 8.556 0 58.500
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 10 7.600 9.800 0 70.000
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 ー ー ー ー ー
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) ー ー ー ー ー
診療科別主要手術別患者数等の項目の患者数が10人未満の場合は「ー」で表示します。その場合はその診療科または該当項目の表示がありません。
2025年度に引き続き鼠径ヘルニア手術が最上位となり、件数は7件増。平均年齢が3歳高くなりました。
当院外科では、結腸・直腸がん、甲状腺がん、肺がん、乳癌手術、造血器腫瘍の審査手術など幅広い医療を提供しています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 33 3.030 41.576 6.061 85.485
K0821 人工関節置換術(膝) 15 1.773 30.467 0 79.467
K0462 骨折観血的手術(下腿) 14 1.071 11.786 0 72.929
K0811 人工骨頭挿入術(股) ー ー ー ー ー
K0463 骨折観血的手術(鎖骨) ー ー ー ー ー
診療科別主要手術別患者数等の項目の患者数が10人未満の場合は「ー」で表示します。その場合はその診療科または該当項目の表示がありません。
当院の整形外科では、例年、高齢者の転倒による大腿骨骨折が上位に位置しています。
木曽医療圏は、65歳以上の高齢化率が40%を上回っています。また、当院の年齢階級別退院患者数では、80%以上となっています。
次いで膝や股関節の人工骨頭手術となっており、いずれも平均年齢が75歳以上の後期高齢者となっています。
急性期治療後は、一般病棟から地域包括ケア病棟へ移動し、患者さんに寄り添い適切な場所へ安心して退院できるよう各部署の職員が連携してサポートしています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他) 14 1.000 6.000 0 74.571
K7981 膀胱結石摘出術(経尿道的手術) ー ー ー ー ー
K8412 経尿道的前立腺手術(その他) ー ー ー ー ー
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 ー ー ー ー ー
K800-2 経尿道的電気凝固術 ー ー ー ー ー
診療科別主要手術別患者数等の項目の患者数が10人未満の場合は「ー」で表示します。その場合はその診療科または該当項目の表示がありません。
当院の泌尿器科では、早期膀胱癌経尿道的膀胱悪性腫瘍を行っています。その他に経尿道的尿管ステント留置術、経尿道的前立腺手術を行っています。
 また、患者さんから高度医療の希望がある場合は、信州大学医学部附属病院や近隣の医療機関と連携し医療を提供しています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 11 0.748
異なる - -
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症及び手術・術後の合併症の発生率)の項目の患者数が10人未満の場合は「ー」で表示します。その場合は該当項目の表示がありません。
当院では、手術・処置の前に患者・家族に発生しうる手術・処置の合併症について説明し、同意を得た上で実施しています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
114 105 92.105%
手術後の肺血栓塞栓症を予防する目的として、対策を行っていることを表す指標です。
肺血栓塞栓症は、血栓の大きさや血流の障害の程度によって軽症から重症まで分かれています。血栓によって太い血管が閉塞してしまうような重篤な場合には、肺の血流が途絶し、酸素が取り込めなくなり、ショック状態から死に至ることもあります。
このため、危険レベルに応じた予防を講じることが推奨されており、対策として、静脈灌流を促すための弾性ストキングの着用や間欠的空気圧迫装置(足底部や大腿部にカフを装着し、空気により圧迫)の使用、抗凝固療法があります。これらの予防策は、「肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症(静脈血栓塞栓症)予防ガイドライン(2017年改訂版)」に則り、発症のリスクレベルが「中」・「高」の手術を施行した患者が対象となります。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
407 400 98.28%
広域抗菌薬を使用する際、血液培養は1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、血流感染症(菌血症や敗血症)を診断する目的 で、新生児を含め2セットの血液培養検査(病原菌を特定する検査)2セットの実施を行うことが推奨されています。2014年度診療報酬改定から、血液を2か所から採取した場合に限り、2回算定できるようになっています。
(参考資料:JAID/JSC感染症治療ガイドライン 2017 ― 敗血症およびカテーテル関連血流感染症 )
(公益財団法人日本医療機能評価機構 医療の質向上のための体制整備事業を資料とし引用しました。)
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
138 103 74.638%
(分母)
広域スペクトル抗菌薬は、細菌による感染症を治すための薬のことです。これは、多くの種類の細菌に効果があるため、早く治療をはじめたいときに役立ちます。ただし、必要以上に使うと細菌が薬に対して強くなってしまう(薬剤耐性)こともあるため慎重に判断して使用します。
(分子)
細菌培養実施は、感染症の原因菌を特定し、その菌に有効な抗菌薬を選択するためにも重要な検査です。
抗菌薬を投与する前に細菌培養検査を実施することで、病原微生物が耐性菌の場合にも効果のある抗菌薬を選択することができます。
適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延を防ぐために重要です。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
24848 33 1.328‰
この指標は、低い値が望ましいとされています。

入院中の患者の転倒やベッドからの転落は少なくありません。原因としては、入院という環境の変化によるものや疾患そのもの、治療・手術などによる身体的なものなどさまざまなものがあります。

転倒・転落の指標としては、転倒・転落によって患者に傷害が発生した率と、患者への傷害に至らなかった転倒・転落事例の発生率との両者を指標とすることに意味があります。
転倒・転落による傷害発生事例の件数は少なくても、それより多く発生している傷害に至らなかった事例もあわせて報告して発生件数を追跡するとともに、それらの事例を分析することで、より転倒・転落発生要因を特定しやすくなります。こうした事例分析から導かれた予防策を実施して転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みが、転倒による傷害予防につながります。
(公益財団法人日本医療機能評価機構 医療の質向上のための体制整備事業を資料とし引用しました。)
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
24848 0 0‰
この指標は、転倒転落対策の効果を評価し、さらなる安全対策を講じるためのもの転倒転落によって身体に損傷が加わり、手術や大きな処置が必要となる損傷レベルの高いものを指します。

入院中の患者の転倒やベッドからの転落は少なくありません。原因としては、入院という環境の変化によるものや疾患そのもの、治療・手術などによる身体的なものなどさまざまなものがあります。
転倒・転落の指標としては、転倒・転落によって患者に傷害が発生した率と、患者への傷害に至らなかった転倒・転落事例の発生率との両者を指標とすることに意味があります。
転倒・転落による傷害発生事例の件数は少なくても、それより多く発生している傷害に至らなかった事例もあわせて報告して発生件数を追跡するとともに、それらの事例を分析することで、より転倒・転落発生要因を特定しやすくなります。こうした事例分析から導かれた予防策を実施して転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みが、転倒による傷害予防につながります。
(公益財団法人日本医療機能評価機構 医療の質向上のための体制整備事業を資料とし引用しました。)
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
155 155 100%
現在、細菌感染を起こしていないが手術後の感染をできるだけ防ぐために、抗生物質をあらかじめ投与知ることを予防的抗菌薬投与といいます。
開胸、開腹を伴う手術等は、手術開始直前に抗菌薬を点眼などで投与することにより手術後の感染を抑えることが期待されています。
(公益財団法人日本医療機能評価機構 医療の質向上のための体制整備事業を資料とし引用しました。)
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
24795 0 0%
褥瘡推定発生率:褥瘡は低栄養の患者さんが、長く寝込んでいたりするとできます。
病院に入院してから新たに発生した褥瘡の率を表しています。
指標の説明:低栄養の患者さんや一定の体の向きした取れない場合には褥瘡ができやすいので、このような患者さんが多い場合には率が高くなることがあります。
より低い値を目指しています。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
1194 945 79.146%
早期に低栄養リスクを評価し適切な介入をすることで、在院日数の短縮、予後改善につながります。
令和5年の国民健康・栄養調査では、65歳以上の低栄養傾向にある高齢者の割合は男性12.2%、女性22.4%で特に85歳以上の割合が高くなっています。これは、65歳以上の患者のことの重要性を示すデータといえます。
65歳以上の低栄養傾向の割合は男女ともに高く、早期の栄養評価の必要性が示唆されています。
医療機関では、入院した患者に対して、入院後早期(7日以内)に栄養管理を開始した場合にその管理栄養士による栄養管理を評価。
早期栄養介入管理患者の算定対象となる患者に対し、入院後早期に栄養管理を開始する取り組みが行われています。
(公益財団法人日本医療機能評価機構 医療の質向上のための体制整備事業を資料とし引用しました。)
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
24848 746 3.002%
身体的拘束は、制限の程度が強く、また、二次的な身体的障害を生じせしめる可能性もあるため、代替方法が見出されるまでの間のやむを得ない処置として行われる行動制限であり、できる限り早期に他の方法に切り替えるよう努めなければならないものとされています。施設や医療機関などで、患者を「治療の妨げになる行動がある」、あるいは「事故の危険性がある」という理由で、安易にひもや抑制帯、ミトンなどの道具を使用して、患者をベットや車椅子に縛る等の身体的拘束は慎むべきものです。
(公益財団法人日本医療機能評価機構 医療の質向上のための体制整備事業を資料とし引用しました。)
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